1947-12-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第60号
農業會農業技術員の設置費國庫補助の請 願(後藤悦治君紹介)(第一五〇八號) 一三一 農村に報奨物資を無料配給の請願(飯田 義茂君紹介)(第五〇號) 一三二 米の生産者價格再檢討の他に關する請願 (神山榮一君紹介)(第七一號) 一三三 麦類竝びに馬鈴薯の豫相收穫高再調査の 請願(庄司一郎紹介)(第一九八號) 一三四 供出制度是正の請願(栗田英男君紹介) (第四二五號) 一三五 早堀甘藷買上價格即時決定
農業會農業技術員の設置費國庫補助の請 願(後藤悦治君紹介)(第一五〇八號) 一三一 農村に報奨物資を無料配給の請願(飯田 義茂君紹介)(第五〇號) 一三二 米の生産者價格再檢討の他に關する請願 (神山榮一君紹介)(第七一號) 一三三 麦類竝びに馬鈴薯の豫相收穫高再調査の 請願(庄司一郎紹介)(第一九八號) 一三四 供出制度是正の請願(栗田英男君紹介) (第四二五號) 一三五 早堀甘藷買上價格即時決定
なお米その他の農産物の價格にいたしましても、供出はどんどん進行しておるのに、價格は決定しない、こういうことはきわめて不合理でありますから、供出を要求する場合には、まず價格を相当なところにきめていく方が増産になると思いますので、早堀甘藷以外のものについても同様のお考えをしてもらいたい、これが請願の趣旨であります。
○井上政府委員 早堀甘藷の奬勵金につきましては、早場米の早期供出奬勵金とともに、ちようど食料の大端境期を救うてくれるために行う緊急措置でありまして、毎年これらの奬勵金については、それぞれ必要な手段を講じてまいつたのでありますが、特に本年の八月に早堀甘藷及び早場米の奬勵金を、大體生産農民の要求をする額にほぼ近い金額が決定されまして、ただちにこれを實施しておるような次第でありまして、ただいま紹介されました
吹上村の農業用水電力費國庫負擔の請願(山口 好一君紹介)(第四九二號) 青果物の統制是正に關する請願(本多市郎君紹 介)(第四九七號) 生産地における木炭消費者價格改定の請願(庄 司一郎君紹介)(第五十六號) 木炭の生産施設水害復舊費國庫負擔その他に關 する請願(根本龍太郎君紹介)(第五五四號) 鹿兒島縣産百合根輸出取扱その他に關する請願 (的場金右衞門君紹介)(第五六二號) 早堀甘藷買上價格即時決定
これに対して、日本の國内における供給力といたしましては、麦二百一万三千石、早場米百万石、馬鈴薯八万三千石、早堀甘藷九十五万七千石、この國内の供給量を合計いたしまして四百五万三千石、これに加うるに、今回放出せられましたる六十万トンを米に換算いたしますると四百万石でありますので、ここに合計八百五万三千石という実数を握ることを得たのであります。
政府は、先日非常時突破対策を発表いたしましたが、それによりますと、七月以來十月までの不足分二百三十四万石は、この穴埋めを早場米・麦・馬鈴薯・早堀甘藷・水産物等をもつて充て、なお輸入食糧の確保によりまして切抜けると説明しております。もちろん、これらは周到な檢討の上に対策が講ぜられたものと思われますが、しかし從來の例に鑑みますれば、手放しの樂観は許されないのであります。
これにさらに早堀甘藷九十八万九千石を加えまして、合計八百六十二万八千石というのが、日本國内において、これから政府が手持としてとらえ得るところの数字であるのであります。 さらに輸入食糧に関しまして、これより全力を傾倒いたしまして、われわれが得られると推定いたしまするところの数字は、五百五十五万二千石と推定いたしておるのでございます。